家ニオリマス【どうしようもないからマスクを作る】
こんにちは、はにゃです。
スペイン行きが白紙となり、新型肺炎の影響でバイトもできず、居心地が良いとは決して言えない実家に居る……という状況は思った以上に精神的な負荷がかかり、気分を落ち込ませるものだったようで。
加えて季節的なもの(季節の変わり目・花粉・黄砂・PM2.5等々等々)が来なくても良い手伝いに来たようで、
アトピーが大爆発を起こしてしまいました……
▲ うぅぅ~~~~~~!!!!
こうなってしまうと、空気が動いて肌に触れるのも痛くなるので自然と外出を避けるようになります。ご時世柄、良いと言えば良いことかもしれませんが……とことんまでツイてないというか……なんだかなあ……(倒)
家にただいるだけで、在宅の仕事さえ持っていない私は誰の何の役にも立っていない(むしろ邪魔でしかない)わけで、
そんなわけで私にはいま何にもない状態です。
で、マスクが不足しているとのことで作ってみています。
▲ 花柄多いですね。新柄も続々登場予定です。
▲ フクロウ柄可愛いでしょ。アベノマスクよりよっぽどいいよ!!(笑)
▲ 外側は普通の綿生地、内側はもめんさらしです。
これから暑くなってくるので、ムレムレにならないよう薄手に作ってあります。
冬場は内側にインナーマスクを入れてあったかくしてくださいませ(いや冬用を作っても良いんだけども)。
耳ひも部分は、ゴムが手に入らないので今流行りの『疑似ゴムひも』です。しかたなし。
で、。
どうするんだろうコレ私。
…………
…………
ビニールに入れるまでして、さも出荷前ですみたいな顔してるくせに、別にそんな予定などミクロンもないのです(オイィ!)……
ビニールは、なにやらたまたまちょうど良いサイズのものがあったので入れてみただけですハイ。カッコつけたかっただけです。
型紙とコツさえ掴んだら、あとはひたすら同じ作業の繰り返しなので、手が慣れたらそりゃ量産はできるんですよね。でもその後が無いのですコレ……(伏)
自分用にはひとつふたつあればいいし、人にあげるにも好み(柄とか、プリーツタイプがいいとか)があるだろうから押し付けられないし、いやそもそも私あげるような友達がいないんだった。墓穴ゥ……
フリマがあれば出品できるけど、たぶん向こう1年くらいは開催予定はなさそうです。
フリマサイトとかジモティーなんかは、いまマスクの出品に敏感になっててやりづらい。
道の駅みたいなところに置いてあるのも見たので、どういうふうに出品するのか聞いてみたら年間契約だそうで、いやたぶん家に籠もってマスク作るのは私1年やらないと思うんだよ……今だけだよ……と思って帰ってきました。そういえばマスクの作成者の名前、そこで販売されてた野菜にもありました。ふだん野菜出してる方がついでに出してるのですね。なるほどこれならマスクの流行が終わっても、普通に野菜の販売に戻れば良いわけで困ることはないですね。
やり場のないマスクを作るって一体……
先が見えないので、とりあえず『女性向け』だけを作ってみています(作るのはやめないのかというツッコミ)。少し大きめに男性用も、少し小さめに子ども用も、そりゃできるっちゃできるでしょうが、先が見えない状態でじゃんじゃん作っても仕方ないもので。
やることなすこと、本当に私は下手だなあ。
自分に幻滅しながら生地をチョキチョキするはにゃでした。
気持ちを強く持って【閉じかけていたスーツケースをまたほどく】
本来なら昨日、出発してたんだよなぁ……と叶わなかった3月26日に思いを馳せ、しょぼくれながら一週間過ごしましたはにゃです。
昨日、住居届や国保、年金等のお役所ごとをしに役場へ行きました。
出発前の手続きをした時に受け付けてくださった担当者と同じ方だったので、私の顔を見て一瞬で察したようで、「あぁ……」と複雑な顔をされました(苦笑)
住所を元に戻し、国保に加入し直し、年金もまた手続きを済ませました。
全世界が危険レベル2となり、本格的に入国禁止となり、で、航空会社からは旅程が成立しなくなったからという事由により、チケットの全額返金の案内メールが届きました。
海外保険も無効ということで、全額返金の手続きが済んだと案内メールが届きました。
仕方ないことと何度も自分に言い聞かせているとはいえ、なにもかもが自分からはらはらと離れていく感覚が、とても寂しいです。
授業料を払っちゃった学校はどうなるかというと、こちらはなんと返金制度が無い(!)そうで(犯罪を防ぐためと言われました。その学校がというわけではなく、スペインはそういう制度になっているとのこと)、延期という措置を取ってくれると言われましたが、いつになったら行けるのやら目処もつかない状態では、今後どうなるか不安です。
次いつ行けるのか分からない状態で心配なのは、私の蓄えももちろんそうなのですが、主にメンタル面。…………もつかな、と。
出発を控えて、現在実家に引き揚げている状態です。
家族は皆、私がスペインへ行こうとしていることを良く思っていません。
何度も馬鹿にされたし、怒られました。
スペイン語なんかやってどうするんだ、何を目指してるつもりか、留学とか自分の歳考えろ、正社員を目指して就活しろ、金もないのに将来どうする。
言いたくなる気持ちも分からなくもない、ホントにその通りです。
スペイン語を多少理解できるようになったとして自分が何かになれるとは思っていないし、これまでずっと契約社員や派遣社員で来ていたため蓄えが無いのも事実です。1年後日本に戻って来たとき、私には何も残っていません。
でもやってみたいと思った。
たぶんこの先二度と起こすことはないであろう、大きな目標でした(当社比)。
新型肺炎の影響で世界情勢がだんだんと怪しくなっていき、私の気持ちが下降していくのと反比例して、家族の機嫌は良くなっていきました。
すごく悔しかったけれど、それでも3月26日にはここから脱出できるんだと自分に言い聞かせ、信じて出発日を待ちましたが。
行けないことが決定的となった日の家族の嬉しそうな様子。
延期じゃなくて中止でしょ、そんなに行きたいなら『旅行』でいいじゃん、ハイハイ航空券も海外保険も学校もキャンセルキャンセル、ハイハイもう行かないこと決定なんだから早く就活したら?
昨日に至っては、あら、大丈夫?空港まで送ってあげようか?と言われて。
悔しかった…………
こういう空間、
この空間に、出発が不確かなまま居続ける辛さ……。
家を出れば良い話ではありますが、そう上手くもいかない事情もあり。次の出発までここで暮らすことになりそうです。
恐ろしいのは、この空間に身を置き続けることによって、段々と自分の思考も『そっち』に持って行かれそうになること。
だよね、私がスペイン語やったところで何の役にも立つわけ無いんだから、やらなくていっか……………………
とか。ヤバいヤバいヤバい!!
言霊(ことだま)って、あると思います。
負けないように、次の機会まで、なんとか待ちたい。です。
人生うまくいかない【バイトも決まらないよ】
(※愚痴愚痴してます。ネガティブすぎて暗いので苦手な方はご覧にならないことをお勧めします)
出発は諦めました。
延期ということにしました。
というわけではにゃです。
どのくらい延ばすかということに関してはまださっぱり未定のところですが、とりあえず2ヶ月くらいは、無理やり動こうとするのは得策じゃないのかなと思います。
それならその間、何かアルバイトをしなきゃです。
しかし私には交通手段(車)がなくなったという切ない前提があり、徒歩圏内のアルバイト先を探すか、もしくは在宅ワークかということになったのですが。
仕事縮小モードのいま、新規で雇用なんてあり得なかった。
業務縮小、社員は在宅業務を推進、最悪な場合はシッポから雇い止めが拡がっているところに新人アルバイトなんて雇うはずがないんだわ。
電話の時点で断られる。理由はみんな一緒です。「業務縮小で今はちょっと」。
いまだけの現象だとは思いますが、いや、私はいま!バイトしたいんだわ。
▲ そうですかぁー……デスヨネー……
仕方ない、ならば在宅ワークを探しましょう。
これも甘い考えでした。
たぶん私と同じことを考えたり、同じ状況だったりする人が今の日本にものすごい数いるんじゃないかな。
業務縮小で収入が減った、なるべく家にいなさいよと言われる、仕事を探してもコロナの煽りで「今」はない。
ならば在宅ワークを……!みたいな。
在宅ワークの求人も探せばいろいろ出てくるんですが、問い合わせが殺到して対応に追われているのか?応募しても返事が来ません。数打てば当たるやろ!と思っていくつかの在宅ワークに応募してみましたが、「担当からの連絡をお待ちください」というメールがひとつ来てそれっきり。
▲ …………なまごろし…………?
なんだろうこの『なんかどれもぜんぶうまくいかない現象』……。
入国制限がいつまで続くか分かりませんが、長引けば長引くほどキツくなってくるのは分かり切っています。なんとかしなきゃ、でもなんでこんなにうまくいかないんだろう。バイトひとつ掴めないなんて私ダメすぎる。
もうホント、生きるのが下手すぎる……。