海外初心者あるある:安さには裏があるということ【LCC 格安航空券】
飛行機のチケットっていつ取ればいいの?
え?予定が決まったらいつでもいいの?
もう予約していいの??
自分でスタートを切るというのが、どうにも不安でたまりません。
予約した後に予定が変わったらどうするんやろ……その恐怖からいざ購入に踏み切れないのです。
でもやらなきゃ(震え声)
とりあえず、本当に今この瞬間に購入するかは置いといて、でも本当に予定を固めないといけなくなってきたと感じ、一生懸命スカイスキャナーとか見ています。
チケットの値段、ホントにピンキリ。
信じられないくらい差があります。
目が飛び出そうなやつは、ここは当然無視ですけど。
逆に目が飛び出そうなくらい安いやつもあり。
すごいお得なチケットだな?こんな値段で乗せてくれるの?
タダより高いものはないっていうしな……いやこれはタダじゃないけど、安いだけじゃ済まない事情があるんじゃないの。……
疑いの目でそのプランを凝視して、気づいたこと。
これ、LCC!!
LCC。格安航空会社。
ことばとしては聞いたことはありますが、正しくその意味を理解してはいません。これまでは自分と無縁のことばだったので。
チケットを安くする代わりに、色んなサービスを可能な限りカットしてコストを下げてるんですね。ちょっとそこまでのミニトリップには有難い限り、これを使わない手はないですね。
しかし、このLCCでカットされているものの中には、なんと荷物を預かる手数料が含まれているのですねぇ。
まだスーツケースさえ手に入れていませんが(早くしろよ)、長期の滞在ということで、90リットルと32リットルくらいの大小を揃えるつもりです。
90リットルのほうは「預かり荷物」として、飛行機のお腹の中に仕舞われて行きます。
32リットルのほうは「機内持ち込み荷物」として、飛行機の自分のシートの頭上のボックスに入れておくものです。
(そんなの誰でも知ってるわという突っ込みはどうかご遠慮ください……)
普通(←)の航空会社は、重量制限はあるものの、「預かり荷物」はお金がかかりません。重量超過すると超過料金を取られますが、制限内の重さにしておけばそのまま預かってくれます。
対してLCCは、そもそも「預かり荷物」というサービスがない。あんなでっかいスーツケース、じゃあどうすんの。「機内持ち込み荷物」として扱ってくれるの?
そんなわけない。「機内持ち込み荷物」は1個のみ7キロまで?みたいな制限があり、これも超過するとお金取られます。
え、じゃあホントにどうすんの。でっかいやつは20キロ超える感じですよ。
ここで悪魔がニヤニヤしながら言うわけです。
「じゃあそのでっかいやつ、『預かり荷物』扱いにして受け付けてあげる」
あ、そうなんですか!な~んだ、できるんじゃん!
「手数料はこちらです(スッ)」
…………
…………
この提示される金額が、信じられないくらい高額なわけです。
ちょっ……!!!って言いたくなるけど、どうしようもない。泣きたい気持ちで、言われるがままの料金を支払うのです……
チケット安いのは、ここにカラクリがあるのですね。
だから私は、LCCの飛行機に乗っちゃいけない。安いように見えて、荷物の多い者は結局高くついてしまう。気を付けなければと思った瞬間でした。
(私の理解が間違ってたら突っ込んで訂正してくださいませ!!)
スカイスキャナーとかで出てくる料金表示の横とかに、分かりやすく「これはLCC」ってアイコンでもあればいいのにないため、いちいち、これはLCCなのかそれともちゃんとした(?)航空会社なのか調べないといけないのが地味に面倒です。
ちなみに確認しておきたいのです\が、
・預け入れ荷物の個数:1個
・機内持ち込みの荷物の個数:身の回りの品のほかに一個
って書いてある場合、
・90リットルの大スーツケースは預け入れ荷物として空港のカウンターに渡し
・32リットルの小スーツケースと、背中にリュック(機内で過ごすグッズが入っている)を背負って飛行機の中に入って行って良いという認識でよろしいでしょうか。
つまり機内持ち込みは2個になるわけですが、このリュックはカウントに入らないということでOK?