持ち物を改める・1【ドライヤーを更新】
渡航叶わずとなってからは、マイナス面ばっかりに目が行きがちでした。
▲ スン…………
けれど、マイナスマイナスばっかり考えていると、気持ちが腐るわ下向きになるわ。
これではダメだと思い、少しは良い方向に視線を向けられないかと考えてみました。
準備に余裕ができたと思えばどうか?
一年前、アレは必要だコレは要らないかと情報を集めては試行錯誤していたころと、今ではまた少し状況や気持ちが変わっていることに気付きました。
『コレは必須だ』と思っていたものが、いま考えたらそうでもないんじゃないかと思えたり、逆に、『現地に行けばなんとかなるやろ』と以前は思っていたものが、現地に行ったってどうにもならないことに気づいたり。
そこから改めて持ち物を見直して、追加したり削除したりしたものをいくつかご紹介。
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ドライヤーを海外に持って行くか。
賛否両論あります。スーツケースの余裕を少しでもと思うなら、『持って行かずに現地で購入すれば』という方法があります。『漢は黙って自然乾燥』派ももちろん有りです。
私は一年前の準備で、日本と海外両用の小型ドライヤーを入手していました。
▲ テスコムの。ホントに小型。
▲ このツマミを動かすことで、日本用と海外用とを変えられます
渡航に向けて、私は髪の毛をバッサリと思い切り短くしていました。これは向こうでの生活で、節約を意識してのことでした。シャンプーの消費量の意味です。ものすごくちっさいことでしたが、資金が潤沢にある身でもないので、人に分からない部分でチマチマケチケチしようと思ったのでした(いまバラしちゃってますけど)。
ヨーロッパは乾燥しているというし、髪も短いので、何もしなくても乾くのではとも思いましたが、中途半端に濡れているのはあらゆる意味でデメリットということで、ドライヤーを検討しました。
そして時は過ぎ。
あんなに短かった髪がすっかり伸び、準備していたドライヤーでは役不足だということに気づきました。
短い髪なら乾くのにじゅうぶんな風量だったのですが、伸びた髪量では時間がかかります。
ショートヘアが壊滅的に似合わないと身にしみて分かったので、もう節約を考えて短くしておこうなんて気は完全に失せました。ほどほどの長さで後ろでひとつにまとめときゃいーんです私は。ということは、このドライヤーにお世話になることは今後なさそうです。
それなら更新するしかない。
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SIS シルキーターボ マイナスイオンヘアードライヤー
▲ 前より大きく、少し重くなりましたが良しとします。
ハンドルが折りたためるコンパクト設計。
あと、伸びたこの髪の量でもじゅうぶんに乾かせる威力を持つ、1.5㎥/分の大風量。
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海外でも使える電圧切り替えスイッチ
▲ ツマミで調節。
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海外コンセント対応変換アダプター付属
▲ 海外コンセント対応アダプターと、ツマミを動かす道具。レトロな鍵の形してるのが可愛い。
今まで使っていた(日本専用の)ドライヤーと短髪用の両用ドライヤーはフリマアプリで処分し、これひとつに絞りました。
海外用と限定せず、いま日本でも普段使いにしています。帰国してもそのまま使えるし。
風量もじゅうぶんで、なかなか良いです。
今のうち、扱いに慣れておこうと思います。