模索に模索を重ねるも【どうやってもルートが阻まれるよ!】
さてアイツのせいで計画が崩れ、泣きたい気分に浸って、いえむしろ浸かっている勢いのはにゃですが。
▲ 「オレ?」お前の末孫まで祟ってやる所存だ遠慮するな。
このたびの渡航に関して、私は3枚のチケットを取りました。
最終到着地はスペイン・バレンシアです。
【①:日本 → ソウル】
【②:ソウル → 北京(経由地) → マドリッド】
そして新型肺炎の影響により欠航になったのは、
北京(経由地) → マドリッド
のところです。
しかしこの便、よく見てご覧のとおり、チケット1枚分の全工程のうちの半分という、めっちゃ半端な……ものすごく消化不良な……欠航の仕方をしてくださりやがったんですね。
待って半分まで行けても意味ないし。ということで、チケット会社のおねーさんに電話して相談。
そうすると、航空会社の都合で欠航としているので、前半分の工程を含めた②のチケットはキャンセル料なしでキャンセル可、チケット代全額払い戻しできますとのこと。
よ、よかった……いや待て①と③は生きてるのか。これこのまま活かせるのか。聞いたり調べたりした結果をまとめました。
A案:①を活かす(前を残して、後ろを変更)
チケットの代金として高かった順に並べますと、②>①>③ということになります。
そんなわけでいちばん金額が大きかった②が全額返金になったのは大変喜ばしいのですが、しかし①もなかなかの出費だった(※当社比)ので、捨て金にするのは悔しいわけです。これをこのまま活かしたい。方法ありました。
今までの②より差額2千円ほど出費で、
ソウル → モスクワ(経由地) → マドリッド(以降、『新②』と記す)
ヨッシャキタ!!
と思ったも束の間。
チケ女(※チケット会社のおねーさん)「あ、ごめんなさいやっぱり……無理ですね……」
はにゃ「む、無理とはどういう……?」
チケ女「お客様が①に乗っている間に『新②』出ちゃいます……③には間に合うんですけど……」
▲ なんですって。(さっきから画像が昨日と同じっていうね。)
なんと、①と新②は出発がほぼ同時刻。
しょうがねえ、同時に乗るにはドッペルゲンガーに頼むしかねえ。違うそうじゃない。
でもだからといって簡単に①を捨て金にしたくない、それなら。
①はそのままで、新②と③を1日後ろにずらして取ればよろし。
③はキャンセルして新規に(一日後ろを)取り直すわけで、キャンセルした分は捨て金になるのですが、金額の割合がいちばん小さい部分なので哀しみは少ない。
メリット……①を活かせる。金額的なダメージは最小限。
デメリット……③のキャンセルは捨て金(痛い出費)・③を別日で新規購入(痛い出費)・ソウルで私は23時間待ち切ない・あとそうまでして調整しても将来①が欠航にならないとは言い切れない不安。
辛すぎ……つら……
他に!他にないですか!!(涙)
B案:③を活かす(後ろを残して、前を変更)
A案と逆です。①をキャンセルして、一日前を新規で取り直す。 金額の割合的に③より①は大きいので、ゆえに哀しみはA案より大きくなります。あと、結局私の23時間ソウルでポツンは変わらないままです。
メリット……③を活かせる。
デメリット……①のキャンセルは捨て金(痛い出費)・①を別日で新規購入(痛い出費)・金銭的ダメージ結構大きい(痛い出費)・ソウルで私は23時間待ち切ない・あとそうまでして調整した①が将来欠航になったらもう寝込むしかない
つら……
C案:もういっそすべてを白紙にして取り直す
地方 → 羽田 → 成田 → イスタンブール(経由地) → バレンシア
というのがあります。
こ、これは……??
メリット……なんかもう全部大丈夫!大丈夫!!これで行ける!!!
デメリット……料金めっちゃ高いのを新規で購入(痛い出費)・①のキャンセル料発生(痛い出費)・③はキャンセル料を取られない代わりに戻ってもこないので捨て金となったのであった(痛い出費)
ことばでない
じゃあせめて③を活かせないかな?
D案:①を捨てて③は残す
地方 → 羽田 → 成田 → ドーハ(経由地) → マドリッド
(→その後③)
どーは?どこ???(失礼)
(↑カタールでした)
このルートは残念なことにマドリッド到着が③出発時間より後になるという「擦れ違い飛行」なため、③を活かすには前日到着に設定してチケットを取る必要があります。
メリット……③活かせる。
デメリット……料金C案よりは若干安くなるものの、やはり高い(痛い出費)・①のキャンセル料発生(痛い出費)・マドリッドで私20時間くらい待つ切ない
かなしみがおしよせてくる
…………
どれもこれもデメリットの割がでかすぎて、どれをどうしても辛い感じに。
現在、まだ解決に至っていません。
あうぅ。
▲ 泣いてない。いや泣いてるけど。