お仕事、始め(て)ました。【校正します】
実は、少し前からこんなサービスを始めておりました。
……といっても、あまりにマイナーなジャンル(?)なのと、宣伝等をまったくしていないのとで、ココナラでのお仕事実績はゼロなんですが!!
ココナラを通さず、個人的にはぽちぽちお仕事いただいていたりするのですが、それは反映されないので相変わらず実績はゼロに見えます(笑)
リンク先を見ていただければお分かりのとおり、昔から誤植を見つけるのが異様に早いという、役に立つんだか立たないんだか分からない特技を持っていました。重箱の隅を突くタイプと言えば聞こえが悪いので、良く気が付くタイプだと言ってほしい。
2000年に入ってからこっち、雑誌でも書籍でも、誤植をよく見つけるようになってきました(当社比)。
出版業界の実情などは分かりませんが、単純に人手不足で校正者が手薄なのか、校正者はいたけど眠かったのか、それとも「チェック係など付けぬ!」という強気のスタンスで完走した結果がこれだったのか。
特に月刊誌は酷くなりました。毎月、決められた日数で印刷に間に合わせなければならず、現場は大忙しなのでしょう……なんて同情は20%くらいかな。プロならちゃんとやりたまえよ。
それはさておき。
質はともかくとして、出版社には内部外部にとりあえずは校正者がいるでしょうから、口は出すまい。いないなら私を雇うべし(笑)
そもそも校正者がいない立場の方、に、私の特技はお役に立てないだろうかと思ったのです。
校正者がいない。つまり、指摘する者がいない=個人で本を作っている人。つまり、同人作家さんです。
私は絵も描けないしコミケも行ったことないし、そもそも同人誌を作ったこともないけれど、読んだことはあります。漫画もあるし、小説もあります。そのときに、間違いがやたら多いのが気になったのです。
もちろん全部とは言いません。私が目にした同人誌の数なんて露ほどのもので、そんな狭い経験でものを言うのもアレなんですが。
同人作家さんって、(漫画でも小説でも)悩みながらプロット作って、悩みながら一所懸命書(描)いて、表紙の紙質とか遊び紙とかを悩みに悩み抜いて、色味に悩んで、そうして渾身を込めた作品をようやく生み出すわけで。それに愛情がこもっていないわけがない。
なのに、誤植がすべてを持って行ってしまうというか。
多ければ多いほど、そっちに気を取られてしまいます。カッコいいシーンとかだと脱力感半端ない。「どれ、拝見させていただこうか」とか……ああ!キメたつもりなんだろうけどキマッてないよ!!!!(←)
文に限らず、絵も然り。私はここでも間違い探しを見つけるのが異様に得意で、いったん見つけると気になって仕方なくなります。男性キャラが右前の服着てたり、A右手、B左手で繋いでいた手が次のコマで逆になってたり。あれ?あれ?と思い始めると、ストーリーに半分くらいしか気持ちが入っていけなくなります。
私が面倒くさい性格なのかもしれませんが、まあそれは置いといて。
勿体ないなあ、と思うのです。
世に出す前に、気づけたら良かったのに……と。
で、思ったのです。
待てよ、「気づける」奴がいるじゃないここに、と。
ここに。(デデーン)
間違いチェック係がいるのって全然違うと思うのね……
山.○.悠.介.氏の「リ.ア.○.鬼.ご.っ.こ」は自費出版だったらしいですが、それってつまり個人でほとんど全部やったってことで。
おかしいところ100くらいあるんじゃないのってくらい、そういう方面ではある意味すごい作品ですが、指摘してくれる人が誰かいたら、もう少し良いものになってたんじゃないかと思うのです。……
というわけで、この記事を読んでくださっている方の中で同人作家さんがどれくらいいらっしゃるかってまあゼロかとは思いますけれど(笑)、もしものときのために(?)宣伝させてください!
愛着のある1冊、世に出たあとに間違いに気づいて後悔する前に。よろしければどうぞ私をご利用ください!
一次・二次、ジャンル問いません。NL・BL、R18もまったく問題なしです。
ココナラを通さなくてもお受けします。
その際は、コメントにメールアドレス等を載せておいてくださいますと幸いです。当ブログはコメントを承認制にしていますので、個人情報が載ったコメントは非公開にします。
こんな変わったサービスをしている奴もいるんだってことで、ひとつ生温かく見守ってくださると幸いです(笑)