なんにも持ってないぼっちの女がスペインに行く話。

仕事もなし、金もなし、若さもなし、恋人もなし。なんにも持ってない女が何かをしようとしています。

重なる憂鬱。

職場の人間が最悪だと気づいてうんざりしている最近。

呼び水になったのか、なんか悪いこと続きの最近です。

これを誰に愚痴ればいいというの……ここで愚痴るしかないじゃないの不特定多数の方に(迷惑)

 

1.届かない郵便物。

私が今入っているアパートは時空のひずみでもあるのか、誤配達がしょっちゅうあります。

明らかに階(フロア)が違うやろというのが入ってたり、2件隣のものが入ってたり。

郵便屋さんも時空のひずみには勝てないのか、ホント日常茶飯事です。(郵便屋さん……頼むぜ……!)

善良な市民である私は、違う部屋宛てのものが入ってたら、黙って該当する部屋のポストに入れ直しておくのですが、全員が全員良い人ってわけではない。

 

前フリはここまでで。

 

先日、本を購入しまして。

発送方法はクリックポストだというので、了解と待っておりました。

 

けれど

 

来ない。

 

「発送しました」の連絡から1週間、さすがに「こんなに遅れるもの?」と思い、追跡記録を見てみることに。

あれ……「ご住所にお届け済み」になってる?でも私の部屋には何も届いてないけど?

 

郵便局に問い合わせてみると、たしかに届けたとの答え。でもウチには本当に届いてないと言ったら、言いにくそうに、実は部屋が良く分からなかったので、「ここかな」と思ったところに入れたと。

 

「ここかな」て。

「ここかな」て!!

 

たしかにアパートの扉には番号の表札が出ていないので、分かりにくいのは確かです。

でも、だからこそ私は分かりにくかろうと思って、せめて自分のところだけはと部屋番号を書いたプレートを貼ってるんですけど!!見たまえよ!!

 

で、誤配達してしまったところに行って、取り戻してからお渡しする、と言ってくださったんですが。

手元にちゃんと届くのは嬉しいけど、でもきっともうそれ、開けられてるよね……なんか嬉しさ半減、いや90%くらいもう嬉しくないかな……

ていうか、もう捨てられてたらどうしよう。弁償とかしてくれるのかな。でもそれが手に入らない本だったらどうなるんだろ。

もう憂鬱しかないです……

 

 

2.違う部屋の電気料金の請求

というわけで誤配達が多い我がアパートですが、先日我が家に階すら違う部屋の電気料金の請求書が入っていました。

 

ところが私、それに気づかず。

基本とても真面目な人間なので、請求書を目にしてすぐ「お、はいはい」とソッコーでコンビニで払ったのでした。

直後に宛名が違うことに気づき、真顔。誰これ?

え、どうしよう払っちゃったよ私。

顔も知らない赤の他人に、やらなくてもいい親切をしちゃったよ。

 

顔見知りの相手なら、アンタの間違って払っちゃったわ~やから私にお金ちょうだいと言えるのですが、知らない相手にはできません。1人で訪ねて行って、いきなり中に連れ込まれても、誰にも気づいてもらえない。最悪の事態ばっかりが頭をよぎるので、部屋に行くのは止めました。

 

どうにかなるかな泣き寝入りかなと思いながら、一縷の望みを託して電力会社に電話して相談。そしたら、領収書とかを全部揃えて提出してくれたら、私の口座に払い戻しをしたうえで、本人の部屋には請求書を再発行するとのこと。

あ、ありがとうございますううぅぅぅぅ……!!!

 

宛名を確認しなかった私ももちろん悪いけど、そもそも郵便屋さんが誤配達しなければこんなことにはなってないのであって!!!!

 

……なんかもういいことねえな!!!!